息子が英語クラスで遊ぶ時、他の子供に殴られ怪我を受けた場合、誰が責任を負うべきか?
Q:李氏の息子は今年11歳で、現在、私営の英語教室に通っている。当該英語教師うには子供が遊べる場所を設けていない。それで、英語教室の先生はよく近くの居住区にある公園に連れて行って遊んでいる。このほど、英語先生が子供達を公園に連れて行って遊んでいるとき、李氏の子供が他の子供に殴られ怪我をしてしまった。現在、李氏の子供は入院して既に医療費用2万元を費やしている。さて、英語教室で発生した意外の事故について誰が責任を負うべきか?
A:最高人民法院による「人身損害賠償案件審理における法律適用に関する若干問題についての解釈」第7条は、「未成年人に対して法によって教育、管理、保護義務を負う学校、幼稚園またはその他の教育機構が、職責範囲内の関連義務を果たしていないことにより見成年人に人身損害を与える場合または、未成年人が他人に人身損害を与えた場合、その過失に相応する賠償責任を負わなければならない。第三者の権利侵害により未成年人に人身損害を与えた場合、賠償責任を負わなければならない。学校、幼稚園など教育機構に過失がある場合、相応の補充賠償責任を負わなければならない。」と定めている。
本件において、李氏の子供は他の子供に殴られ怪我を負っているが、二人の子供はいずれも無民事行為能力者であるため、殴った子供の後見人が賠償責任を負わなければならない。また、英語教室にも一定の過失責任を負わなければならない。
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