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男女が分かれる時、共同名義で購入した不動産をどのように処理するか

 

Q:僕と金氏は結婚予定のカップルである。2012年、結婚準備のため共同で物件1つを購入し、不動産会社と「分譲住宅前売契約」を締結した。購入した物件の頭金と不動産譲渡税等は金氏が支払い、金氏の名義で貸付金人民元20万元を申請した。去年、僕と金氏は私達二人の名義で不動産所有権登記手続きを行った。しかし、その後、些細なもめごとでトラブルが発生し、結局、二人間の感情が破綻し分かれることになった。分かれた後、我々は当該不動産について数回に亘って話し合ったが、合意に達することができなった。カップルが分かれる時、共同名義で所有する不動産をどのように処理すべきかについて聞きたい。

A:中国は不動産の権利帰属問題について登記による効力発生制度を実施する。「中華人民共和国都会不動産管理法」の関連規定に基づき、国は土地使用権証書及び不動産所有権証書発行制度を実施する。不動産の所有権者は登記を基準にするため、当該物件の権利者はあなたと金氏で、当該物件に対する権利を共有する。共有者は権利を有し、共同義務を負うが、金氏が当該物件の頭金と不動産譲渡税を支払っているため、分割する際には双方が得るべき持分を適当に考慮しなければならない。よって、双方は一定の比率に従い分割を行わなければならない。

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