告訴に対する処理結果に不服がある場合、消費者は行政訴訟を提起することができるか?
Q:このほど、私はスーパーで粽を買った。家族らが買った粽を食べた後、食中毒にかかってしまった。妻と子供は3日間入院した。それで、私は区工商行政管理局に赴き当該スーパーの販売行為について告訴した。区工商行政管理局はスーパーに対して調査を行った後、不合格な粽を全部差し押さえて没収し、またスーパーの販売行為に対して罰金人民元1万元をした。しかし、人身安全を脅かすスーパーの販売行為に対する区工商行政管理局の処罰は軽すぎると、私は考えている。この場合、私はスーパーの販売行為について責任を追及して、より重い処罰を求めることができるか?
A:消費者としてのあなたは「消費者権益保護法」に基づき、粽を販売したスーパーまたは粽を生産した工場に対して民事訴訟を提起することによって、権利侵害による損害賠償を請求することができる。
その外、最高人民法院による「『中華人民共和国行政訴訟法』執行に関する若干問題についての解釈」第13条第(三)号に基づき、公民、法人またはその他の組織は主管行政機関に対して法によって加害者の法的責任を追及するよう求めたいと考える場合、法によって行政訴訟を提起することができる。食品衛生安全事件において、被害者としてのあなたは、加害者に対する区工商行政管理部門の処罰決定について不服がある場合、原告の名義で行政訴訟を提起して、区工商行政管理局に対して改めて処罰を下すよう求める権利がある。
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